あまねく

“AMANEKU” by “Dual KOTO×KOTO” was just released. Kyo wrote a new work for that album, also worked as a sound advisor. This album also includes Kyo’s song “I am here” with “Dual KOTOxKOTO”‘s own arrangement.

http://www.amazon.co.jp/dp/B00BTUY8DA/

あまねく/Dual KOTO×KOTO、発売になっています。一ノ瀬響はアルバムタイトルになった新曲「あまねく」を新たに書き下ろしたほか、CDのサウンドアドバイザーも務めました。また、旧作の「I am here」もKOTOxKOTOのアレンジバージョンで収録されています。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00BTUY8DA/

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“Inner Mirror for trombone and electronics”

“You noticed that you were floating in a sphere-shaped mirror.
You sung and the reflection resounded.
Then you noticed that you were also the mirror.

You have a universe in yourself.”

Excerpt from the note about “Inner Mirror for trombone and electronics”

作曲ノートより。

“気がつくと、あなたは球形の鏡の内側に浮かんでいた。
あなたが歌うと、鏡が、反射が答える。
そしてあなたは、あなた自身がその鏡でもあることに気がつくのだ。”

“Inner Mirror”は、村田厚生さんが吹くトロンボーンと塩ビ管による”疑似ディジリデュ”を多重録音した音源に、ライブで演奏可能なソロパートを重ねる形で構成されている。コンサートバージョンでは、音響の再現性を確かなものにするため、シンプルな音源再生+リアルタイムパフォーマンスにて上演することとした。

「わたし」と「わたしでないもの」の境界を探る旅。

4/23、初演予定。
http://www.facebook.com/events/466966166692242/
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(追記:当初、初演日程を誤って表記してしまいました。現在は訂正済みです。たいへんご迷惑をおかけしました。)

ホテル・マジェスティック

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音楽の一部を担当した舞台「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」(玉木宏さん主演)がスタートしています。メインテーマは作曲家の窪田ミナさんが担当されていて、一ノ瀬響は編曲の一部とピアノ演奏で参加しました。ミナさんには昨年、”Earthrise 2064″のリリースコンサートの時にもゲストでライブをしていただきましたが、今回はまた違った形での共同作業ができて楽しかったです。

写真はミナさんブログより拝借しました。レコーディングの時、僕の編曲した部分でどうしても手が足りなくなって連弾をしようということになって二人で練習しているところです。こういうショットは珍しい。影のように移っているのはアシスタントの若者(ごめんなさい)。

さてさて、この「ホテル マジェスティック」東京公演は3月7日~17日、新国立劇場中劇場にて。その後、大阪、名古屋公演と続きますので、ご興味のある方は、下記をチェックしてみてください。

[ホテル マジェスティック 公式ホームページ]

音楽家の写真展について

「音楽家の写真展」がスタートした。ようやく、ようやく、という気持ちが強い。安田寿之さんから最初にお話をもらってから1年、作家3人でやりとりしたメールは数知れず。額のデザイン、再生装置の設計/選択、サイズの決定、プリントの試行錯誤……あらゆることが「未知」の経験で、そして、「未知なること」は、たいへんではあっても、やはり楽しい作業なのだった。