ピアノと「音のかけら」のあいだに

熊倉純子先生のお招きにより、今日明日と、芸大北千住キャンパスでの特別イベントに参加します。金沢健一さんと、鉄+ピアノのアコースティックデュオです。(#なんと、入場無料です。)
http://www.geidai.ac.jp/labs/senju-artpath2007/contents.html
昨日のリハの模様です。(撮影:大内伸輔)
senjyu01.jpg

Ferris Music Contents Forum

12月1日の横浜のイベントの情報は下記よりどうぞ。
入場無料ですが、お申し込みが必要だそうです。
http://fmp.ferris.ac.jp/check/forum/index.html
http://fmp.ferris.ac.jp/check/forum/img/071201.pdf

さや、さーやさーや、

はじめて高田和子さんの音と声を聞いたのは、
高橋悠治リアルタイムのCDにて。
む、ね、は、いま。
もちろん、その後、ご本人から間近で三味線の音、奏法を教えていただく機会も持つことになるとは思ってもいなかった。
あ、つ、くかなしい、かんこであって。
ご病気のことも何も知らなかった。
たけにぐさに。
僕にとっては、いつも「こわいくらい」だった。
細く鋭い目、切り立った音、張りつめた緊張感。
最後にお目にかかったのは、いつだったろうか。
たけにぐさに。
どうか安らかに。
たけにぐさに。
風が吹いているということである。