Recording Memo 20180508
Piano : Kyo Ichinose
Engineer : Naoto Shibuya
Producer : Kazuo Ishikawa (backslash)
Studio : Sound City Bst
for JSR CM
一ノ瀬響 -From the silence, Into the silence-
Piano : Kyo Ichinose
Engineer : Naoto Shibuya
Producer : Kazuo Ishikawa (backslash)
Studio : Sound City Bst
for JSR CM
An exhibition “Scores” has just started at Tokyo Art Museum in Tokyo.
http://www.tokyoartmuseum.com/
6月のはじめに自転車から落車しまして、ちょっとたいへんでした。
顔からアスファルトに落ちまして、救急車で病院に運ばれました。
口の周囲の挫創、歯の損傷、それから手首の骨挫傷とかなり手痛いダメージを受けました。(事故の詳細についてはこちらでは書きません。非接触で相手方に損害がなかったことは不幸中の幸い、また、事故後の話し合いも建設的な形で進行中ですので。)
まず口の周囲の状況ですが、口唇を数針縫いまして、事故後2-3週間は完全マスク生活で、食事も流動食のみでした。前歯3本も大きなダメージを受けまして、これは治療完了まで年単位の時間がかかりそうです。
手首ですが、、
当初はTFCC靭帯損傷という診断だったのですが、MRI検査の結果、効き手の手首の尺骨(手首の外側の骨)骨挫傷ということが判明しました。ごくわずかの旋回の動作で強い痛みが出ます。運悪く利き手だったということもあり、しばらくは日常生活上での苦労が絶えませんでした。例えばペットボトルを開けられない、箸を使えない。散々でした。
仕事への影響もかなりありました。
以前から依頼を受けていたとある大学のゲスト講義が事故後すぐに迫っており、お断りせざるを得ませんでした。また、手首の回復が非常に遅いため、演奏の仕事は現在でも引き受けることができない状態です。
作曲の仕事は、たまたま締め切りに余裕があったこともあってなんとか穴を開けずにすみましたが、鍵盤を弾いて入力する作業が普段の何倍もの難事業となってしまい、なんとも苦しい状態でした。
そんなわけで。
今に至ります。
事故直後は外出もままならず、非常〜〜に落ち込みましたが、8月くらいになると口の傷もかなり目立たなくなり、手首の痛みもある程度回復傾向がはっきりしてきて少し気分を持ち直しました。夏休みは家族の用事も兼ねて、四国に旅行したりもしました。写真はその時撮影したもの。愛媛と高知の県境の天空。
では、また書きます。
一ノ瀬響