“Love Celestial”

Twitterのほうでは何度かつぶやきましたが、カントゥスという女声コーラスグループのコンサートのために”Love Celestial”というタイトルで新作を書き下ろしました。5月末からぼちぼち作曲して、6月末頃に完成したばかり、15分近くもある長い曲です。僕の提案によりコーラス+笙という編成になっており、おなじみの石川高さんが笙のパートを担当してくれることになりました。初演は7月26日、浅草のアサヒアートスクエアです。女声コーラスの響きに笙の音が混ざり合うレアで”celestial”な体験ができると思います。ぜひ、どうぞお聴きください。
コンサートの詳細は、下記から。
http://arts-npo.org/aas/event/2010y7m26.htm
http://cantus.otamihoandcantus.client.jp/index.html

追記:
“Love Celestial”は、アメリカの女性詩人Emily Dickinsonの詩をテクストに使っています。僕にはDickinsonの詩が持っている「迷い」や「ゆれ」が、現代に生きるわたしたちの持つそれらに重なって見えたのです。

“Love Celestial”